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評価:
藤 たまき
新書館
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(2003-08)
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わあああああ!!! 版切れで全然本屋に売ってなくって、ついにまんだらけでゲトした(´;ω;`)うれしい!!!! そしてなにやら分厚いぞ!??! ずっと読みたかった最終巻、地味で淡々としてカンちゃんがつねに鬱々としている3巻…。読もうと思ったら1・2巻も読んでないといけないし、重版かかってない(?)のはさもありなん…という感じは否めませんが!!! が!!! 泣きましたよ!!!!! カンちゃんの気持ちって…きほんてきに普通の恋愛をするひとにとっては分からない気持ちだし、わたしだって覚えのある感情ってわけじゃないけど、自分のことでいっぱいいっぱいになったり、愛とセックスのあいだで揺れたり、根っこの部分はもともと誰もが起こりうる葛藤なんだよなぁ…。カンちゃんがいっぱい泣いたあとから、なんかもうずっと泣けました…。最後は、カンちゃんの笑顔を見れてホントによかったな〜! BLはまぎれもなくラブストーリーですが、ラブストーリーにもいろいろあるよね…と改めて思わせてくれた作品! だれだって、だれかをいちおくとにせんねんたってもあいしたいですよな(^ω^)BLってそういうことだ