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評価:
よしなが ふみ
講談社
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(2007-11-22)
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BLじゃないけど…。わたしは食い意地がはっているので非常におもしろく読みましたよ!!! 食べ物のはなしばんざい!! いやしかし…こう言うのも何だけど、趣味というか興味?のアンテナが広いと、まんが家も幅が広がっていいよね…。まんがって万人のひとがとっつきやすい、すごーくいいメディアだとおもうので、これはBLじゃないにせよ、普通の作家さんにもBL+@な強みがあるといいんだろうな〜っておもった。もちろんそれだけじゃないけど…。人にはそれぞれアンテナがあるんだろうなと、この本の感想をみながら思いました。退屈だったひともいるようだし、このまんがのゲイのあり方は、なんかいろんな感想を生んでたし…。わたしは普通に読みました。萌えとかカップリング論でもなんでもなく、ごくごく、ふつうに……。ごはん萌えまんがとでも言おうか。しかし、よしながさんのまんがにはよくあることだけど、人間の「負」の部分の描写がいつも的をついていて、多分ここに不快になるひとは少なからずいるんだろうな。あれだー向田邦子に通ずる。かくいうわたしも、毎回ドキっとさせられます。