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評価:
木原 音瀬
蒼竜社
¥ 900
(2006-05-25)
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かなしいことは、ホントにホントにたくさんあるけど、それでもうれしい…。こうなって、よかった…の一言で済まされない感は満載だけど、それでも…よかった。「自分が愛している人が自分を愛してくれている、こんなしあわせなことはないから自分はしあわせだ」ってわたしに話してくれた人がいたんだけど(どう考えても幸せとはいえなさそうな状態で)、それってこういうことだったのかなあ…って思える。救われる。愛がこうあってくれるなら人はきっと生きて行けるって思えるの! 喜多川の絵とかホントうれしかったなあ…。かなしいことはたくさんあったけど、あたたかかった。素敵な作品に出会えてよかった〜〜〜これからちょっと小説も読んでみようとおもいます。